誰もが「○時間勉強すれば…」と、“時間”を勉強の基準にしたことがあるのではないでしょうか。
・毎日○時間勉強するのがルール!
・○時間勉強すればご褒美!
・○時間やればできるはず!
このようにすれば、最低限の勉強時間を確保することが出来るため、
まったくしない人よりは確実に成果を出すことができます。
しかし一方で、“時間”だけを重視してしまうことは
「理解しよう」「出来るようになろう」というモチベーションにはつながらないかもしれません。
なぜなら、理解できなかろうと出来るようにならなかろうと、時間は過ぎるからです。
「分かんないけど手を動かしとこ~」と、やった気になって時間だけが過ぎてしまいます。
このことは、会社の仕事でも同じですね。
従業員の給料を時給や月給といった固定給だけにすると、
仕事の出来不出来に関わらず同じ給料が貰えるので
「仕事で成果を出そう!」というモチベーションにはつながらないかもしれません。
そこで、「契約を○件とったら給料~¥UP」というような歩合(出来高)制をとる会社が多いです。
勉強で言うところの歩合制は、「どれだけ理解したか・出来るようになったか」が最重要項目です!
お子さんに「○○を分かりたい!」と思わせるようなサポートの仕方が勉強面では効果的かと思います。
とはいえ、親御さんとしてもお子さんの進捗状況をすべて把握するのは難しいと思います。
ですので基本的には勉強時間について言いつつ、たまに「○○できるようになった?」と
実際的な成果を聞いてあげると良いと思いますよ♪