バナー
バナー
バナー

ホーム > 対応エリア > 三重県 > スタッフブログ > 【歴史】江戸の発展

家庭教師のマナベスト 三重県 スタッフブログ

【歴史】
江戸の発展

2025/01/29

東京は日本の首都ですね。

東京、大阪、京都は大都市圏と言われ、今日でも人々や商業が集中しています。

昔から栄えていたこれらの都市について、かつての歴史を振り返ってみましょう。

将軍の城下町である江戸(現在の東京)は政治の中心として栄え、18世紀の人口は100万人を超えて、世界最大の都市となりました。
世界最大とはすごいですね。

人口の半分は武士とその家族で、街並みの3分の2近くが武家屋敷だったそうです。


大阪は、「天下の台所」と呼ばれ、商業都市として発展しました。
川沿いには各藩の蔵屋敷が建ち並び、各地から運ばれた年貢米や特産物が集まりました。
それらは大阪の商人によって売りさばかれて、全国に流通していました。

京都は平安時代から朝廷が置かれ、古くから都と呼ばれていました。
西陣織や漆器、まき絵などの高級な工芸品が生産されていました。
その文化は江戸の地域にも伝わりました。

これらの江戸、大阪、京都をあわせて三都といいます。


江戸時代には、三都をつなぐ「五街道」と呼ばれる道が整理されており、様々な商品や工芸品などが行き来しやすいようにいなりました。

この頃には各地の特産品ができ、その売買も盛んになりました。
例えば、北海道の昆布やニシン、静岡の茶、京都の西陣織や友禅染など、現在でもその地域の特産品として受け継がれています。

また、江戸時代には飲料水を提供するため、水路の整理も行われました。

人々の暮らしも豊かになり、さらに農業生産の増加などにつながり、ますます豊かな暮らしへと向かっていきます。

この時代の歴史があるからこそ、私たちの生活が豊かなものになっているのですね。

これらの三都の歴史について、さらに調べると色々なことが分かるので、興味がある方はぜひ色々と調べてみてはいかがでしょうか。