授業中やテスト中に「ぐーー」っとお腹が鳴り、少し恥ずかしい気持ちになったことがある人は多いと思います。
お腹が鳴ることを「腹鳴」や「腹音」と呼びますが、これは主に消化器系の働きによるものです。
まず、お腹が空いた時に鳴る音は、胃や腸が空腹時に行う収縮運動によるものです。
食べ物が胃や腸に存在しないとき、胃や小腸は周期的に強い収縮を繰り返し、消化液の分泌や残っている食べ物のかすや細菌を移動させ、掃除を行います。
胃の中に入っている液体や空気の状態で、「グ~~」と鳴ったり「キュルルル」と鳴ったり、音が違うのです。
鳴ってほしくない時に限って、お腹が鳴ってしまうことってありますよね。
鳴らないようにすることができるならいいのですが、これは消化器官の音なので、意識的に止めることはできないのだそうです。
しかし、お腹が鳴る何時間も前に対策をしておけば、抑えることはできるようです。
お腹が鳴る原因の一つとして、空気の飲み込みがあります。
食事中や飲み物を飲むとき、空気も一緒に飲み込んでしまうことがありますが、この空気が胃や腸に入ると、移動する過程で音を立てることがあります。
特に炭酸飲料を飲むとガスが発生しやすく、お腹が鳴りやすくなります。
また、先ほどの収縮運動は食事をしてから約4時間後に始まるため、その前に水を飲んだり飴をなめたりして、空腹にならないようにすることで「グ~~」っと鳴るのを防ぐことができます。
テストや面接など、絶対にお腹が鳴ってほしくない時は、時間を逆算して対策するのも手です。
お腹が鳴ることは自然な生理現象であり、健康な証拠でもあります。
食事をとった後や空腹時に一時的にお腹が鳴るのは普通のことであり、特に心配する必要はありません。
「身体を掃除してくれて、きれいになった」と喜びましょう!