金属というと、金や銀、銅などが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
物質全体を金属と、それ以外の非金属に分類することができます。
金属と非金属の区別をするには、どのような方法があるでしょうか。
金属の性質から考えてみましょう。
金属の性質は、
① 電気をよく通す(電気伝導性)
② 熱をよく伝える(熱伝導性)
③ 磨くと特有の光沢が出る(金属光沢)
④ たたくと広がったり(展性)、引き延ばしたりすることができる(延性)
これらの金属の性質に当てはまる物質は金属ということになります。
これらの性質に当てはまらないものは、金属ではありません。ガラスやプラスチックは、電気を通さないし、たたいても広がったり、延びたりしないため非金属です。
また、鉄とアルミニウムは金属ですが、アルミニウムは磁石にはつきません。
金属の中にも磁石にくっつく性質のものと、磁石にくっつかない性質の物があります。
つまり、磁石にくっつくという性質は、金属共通の物ではありません。
さて、金属の中でもいろいろな種類があります。
これらを区別するにはどのような方法を用いればよいでしょう。
まずは質量の差で区別する方法があります。
例えば、鉄は1㎤あたり7.85グラムあります。
鉄が重いというのは想像がつくかと思いますが、これは水の訳7.85倍です。少しの量でもかなりの重さがあります。
それに対して、アルミニウムは1㎤あたり2.7グラムと、金属の中でも非常に軽い物質です。
この質量の差で、金属同士の区別をすることが可能です。
身近な金属で一番重いのは、金で1㎠あたり19.3グラムあります。
金属は全体的に思い物質が多いですが、それぞれの重さには違いがありますので、質量で区別すると、金属の中でも区別をすることが可能です。