受験でもねらわれる
環境問題

今、日本ばかりでなく世界中で、環境問題が深刻化しています。

私たちが住むこの地球を、私たち自身で痛めつけているのです。

環境問題は、大学受験の面接や小論文によく出題されますね。

中学受験の面接で聞かれることもあり、知っておかなければなりません。


地球に優しくするために、自分でできる、身近な取り組みからはじめていきましょう。


再生紙についてお話したいと思います。


再生紙の作り方を知らない人が多いですね。

再生紙の作り方は、回収したたくさんの紙を、その種類に分けます。

そして、ホッチキスやノリ、付着しているゴミを取り除きます。

印刷物の場合は、脱墨剤(だつぼくざい)を加えて、インクを溶かします。

もちろん機械でやりますが、どうしても取り除けない場合には、

作業員が直接やります。

その後ドロドロに溶かし、漂白剤を加えて、全体の色を白くします。

こうして、再生紙が出来上がります。漂白剤を加えるところがポイントですね。


また、古紙100％の再生紙は、製造段階で石油・石炭の使用量が増える為

必ずしも環境にいいわけではないと、製紙業界大手の企業は古紙100％再生紙の廃止宣言をしました。



地球のために、何がいいのか。

ひとりひとり考えを持つことが大事ですね。