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家庭教師のマナベスト 愛知県 スタッフブログ

よく聞く
「気象衛星ひまわり」とは?

2021/12/12

気象衛星ひまわりは、なぜ夜中でも宇宙から雲の写真を撮ることができるのでしょうか?


気象衛星ひまわりは、赤外線で雲の輻射(ふくしゃ)温度を計測し、

映像化して地上に転送しているからなのです。

直接に写真を撮っていないのです。びっくりですね!



昼間は、可視光線による映像、夜は、赤外線による映像と、

ひまわりが自動で使い分けているのです。

ということは、ひまわりの昼と夜の映像は、少し違いが出てきます。


例えば、上層の雲は非常に薄いので、

上層に行けば行くほど、空気が薄くなります。

したがって、水蒸気が溶けることができなくなるため、雲がいなくなるのです。


可視光線だと薄く写ります。

下層の雲は厚いですから、くっきりと濃く白く撮れるのです。

こうしてひまわりは、私たちの毎日の生活に役立っているのです。