歴史の中でも、室町時代が苦手~という生徒さん、多いです。
今回のブログは、社会の歴史分野の、室町時代の始まりから観応の擾乱(かんのうのじょうらん)までをおさえたいと思います。
後醍醐天皇による建武の新政が、武士の不満により、わずか2年で失敗します。
その後、南北朝時代になります。後醍醐天皇は吉野(南朝)に逃れます。
そして、たくさんの味方からの推挙を受け、
1338年
足利尊氏!
北朝の光厳天皇!から
京都の室町!に
征夷大将軍に任じられ、室町幕府を開きます。
*足利尊氏は、自分から進んで征夷大将軍になったのではなく、みなから推されて重い腰を上げた、という経緯です。
このリーダーシップのなさから、2代将軍の義詮(よしあきら)まで、幕府内部の離合集散が繰り返され、
観応の擾乱!
足利尊氏+高師直派、足利直義(ただよし)+直冬(ただふゆ)派に分かれての争い
になります。
足利尊氏の執事(今の官房長官)は、
高師直!(こうのもろなお)
です。
しっかり押さえましょう♪