今回は、補語についてです。
(S=主語、V=動詞、O=目的語、C=補語、M=修飾語)
I am a boy.
私は男の子です。
S=I
V=am
C=a boy
です。
C=補語とは、主語の状態を説明するものです。
補語を無くすと
I am.
私はです。
確かに、意味不明な文ですね。
a boyがないと成り立ちません。
そして、
I=a boy
私=男の子
ですね。
まさに、amは、=(イコール)の働きをしていますね。
だから、S=Cなのです。この文は、SVC文型です。
amは「be動詞」ですね。
つまり、(進行形や受け身などを除いた純粋な)be動詞の文は、
みな、SVC文型なのです。
すると、しっかり勉強しているみなさんは、
「存在のbe動詞」の場合は、どうなりますか?
と心配になるかと思います。大丈夫です。
I 「am」in the kitchen.
私は、台所に「います」。これが存在のbe動詞ですね。これは、
S=I
V=am
C= in the kitchen
です。
in the kitchenは、inに導かれた前置詞句で、補語Cです。
I =in the kitchen
私=台所(にいる状況)
が成り立つからです。