私たちは学校で英語を語学として学びます。
英語圏の人からすると、私たちの使っている日本語はとても難しいようです。
難しい言語ランキングでは大体3位くらいには入っています。
(ちなみに、1位はほとんど中国語!)
まず、漢字・カタカナ・ひらがなが混在すること。
そして漢字にも読み方が複数あり、これが大混乱!
よく例として挙げられるのが「生」という漢字。
音読みは
「せい」(学生・生活)、「しょう」(一生)、「ぜい」(平生)、「じょう」(誕生)
訓読みの動詞
「いく」(生田)、「いかす」(生かす)、「いき」(生残り)、「いけ」(生花)、「うまれる」(生まれる)、「うむ」(生む)、「おい」(生い立ち)、「はやす」(生やす)、「はゆ」(生ゆ)「はえ」(生え際)、「いく」(生田)
合体する漢字によって変わるのが
「麻生」(あそう)、「羽生」(はにゅう・はぶ)、「生粋」(きっすい)、「弥生」(やよい)、「桐生」(きりゅう)
これだけではありません。
挙げると大変なのですが
40以上も読み方はあるのです。
外国の方は、「これを使い分ける日本人はクレイジーだ!アンビリーバボー!」
と言ったとか言わないとか。。。
高校生以上になると、ほとんどの人はすんなり上記の読みはできるのではないでしょうか。
それは、中学3年生の場合、15年間日本語を毎日使っているからなのです。
英語に限らず、外国語は「習うより、慣れろ」なのです。