先日、大学入試センターより、
令和5年度共通テストの各教科の平均点が発表されました。
多くの方が受験する本試験の国数英に関しては
国語 105.74/200
数I・A 55.65/100
数Ⅱ・B 61.48/100
英語R 53.81/100
英語L 62.35/100
と、目安とされる6割から、国語は若干下回りましたが、
昨年の数学ほどの大幅な難化はこの三教科では見られませんでした。
また、全身のセンター試験を含めて平均点が最低になったのは
世界史A(36.32/100)
政治・経済(50.96/100)
生物(48.46/100)
物理基礎(28.19/50)
の4科目でした。
また、生物と化学については物理との間で得点調整が行われ加点されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国数英の難易度については落ち着いてきた印象ですが、
理科・社会といった選択科目ではまだ振れ幅が大きく、
受験生にとっては不公平に思える部分も残念ながらありましたね。
来年度以降の受験の方は、過去問演習をする際には平均点も参考にして演習してみてくださいね。