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家庭教師のマナベスト 兵庫県 スタッフブログ

【全学年対象】
子どもの勉強時間を増やすには




学力は「勉強量」と「やり方」の掛け算と言われています。

つまり、学力アップを目指すには、

勉強量を増やすか、勉強のやり方を工夫するか、

このどちらかをする必要があるということです。



赤点を取ってしまうほど勉強が苦手な生徒さんは、

やはり勉強量が足りていないことが多いです。

「授業をあまり聞いておらず宿題もしない」

「家庭学習の習慣が全くない」

このような状況では、いくら「やり方」を工夫したって、

量が絶対的に足りていないので学力は伸びないでしょう。





では、勉強量を増やすにはどうすればいいかというと、

一番確実なのは「強制力」だと思います。


強制力と聞くと怖い響きですが、これは例えば、

「塾や家庭教師と契約し、決まった曜日と時間に勉強する」

や、

「親の目の前で毎日勉強する約束をする」

というような、日々必ず勉強する時間を設けるためのルールのようなものです。



子どもは、能動的に「勉強したい!」とはなかなか思ってくれないものですので、

やはりある程度の強制力を与えて、

「いま気分じゃないけど、しょうがないからやるか!」と思わせないといけません。


最初は勉強の気分じゃなくても

少し経てば集中して勉強モードに切り替わることもあります。

そして、そういった経験を繰り返すたびに、いつのまにか勉強が嫌じゃなくなっていくと思いますよ。


また、強制力によって家庭学習の習慣が一度つけば、

体や頭が勉強に慣れ、やがて強制力がなくても勉強をするようになります。

こうなってしまえば、勉強時間は大幅に増え、確実な学力アップにつながると思いますよ!




ここで少し注意点があるのですが、

最初からあまりに無理な強制力をかけてしまうと

すぐにくじけて、かえって勉強から心が離れてしまいます。

まずは子供と相談の上、無理のない量ではじめて、

すこしずつ勉強の体力をつけていくといいと思いますよ。


また、怒ったり脅したりして強制力をかけてしまうと

それが子供のストレスになり、勉強に対するマイナスなイメージにつながってしまいます。

そうなると集中力が減り、学力アップは遠のいてしまいます。

ですので、強制力はあくまで、

子供の気持ちで「それならやってもいいかな!」と思い、同意できるような強制力がいいと思いますよ。






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新学年が始まる4月。

勉強習慣を作るために、強制力を持った新しい習慣を

お子さんと相談して決めてみてはいかがでしょうか。


いま学校以外の勉強を全く出来てない子でも、

もしかしたら一年後には、毎日自宅で勉強できるようになってるかもしれません。



皆さんの新学期が充実した良いものになるよう、応援しています!