家で勉強しているとどうしても姿勢が崩れていく、という方は多いかもしれません。
最初はきちんと座ってはじめても、疲れてくると背筋が曲がり、肘がつき、
やがて寝っ転りつつすることになる方もいるでしょう。
このことは見栄えが悪いのみならず、勉強の効率面にも悪影響を及ぼします。
というのも、人はまっすぐ目の前にあるものに意識を集中しやすいものです。
勉強に関しても、教材を斜め横から見たり傾いて見たりするより、まっすぐ見た方が内容が頭に入ります。
また、背筋が曲がって手元と目の位置が近くなるのもよくありません。
目が近くなるとそれだけ目の前の問題に対する視野が狭くなり、物事の全体像が把握しづらくなります。
それに、猫背だと呼吸が浅くなるため、脳が活動するために十分な酸素を取り込めない可能性もあります。
結局のところ、長い時間同じ姿勢で座るコツは、正しい姿勢で座ることです。
悪い姿勢だとすぐに体の一か所だけに負荷がかかり、モゾモゾと頻繁に姿勢を変えることになります。
正しい姿勢で出来る限り座り、疲れてきたら少し立ち歩いたりストレッチしたりする。これを繰り返すことで
高い集中力で長時間勉強できるようになるかと思います。
特に長期休暇中は自習時間が多くなるのでめちゃくちゃな姿勢で勉強してる子が多いです!
今一度姿勢を見直して、実になる勉強時間を過ごしましょう!