1日24時間は皆に平等に与えられていますが、
とても長く感じる日もあれば、逆に短く感じる日もありますよね。
また、やることが多くて時間が足りない日もあれば、早く時間が過ぎればいいのにと思う時もあります。
勉強でも仕事でも、時間の使い方が上手な人は時間を無駄にしないように心がけています。
計画を立て、その通りに実行することで
ちゃんとすべきことをしつつ、休息も予定通りに十分とることが出来ます。
このような過ごし方をすると、一日が終わるころには充実感があって、
長い一日だったと感じられるのではないでしょうか。
逆に、時間が上手く使えてない人は、行動を“なりゆき”で決めがちです。
「宿題をしようと思ったけど、スマホを開いたら動画がアップされていたから見よう」
「勉強中にちょっとだけ休憩するつもりが、1時間たってしまった」
「休日は早く起きようと思っていたけど、もう少し寝よう」
すべきことを後回しにばかりしてしまうと、結局はすべて出来ずじまいになってしまいます。
それに、「あれやらないとなぁ…」と思いながらダラダラするのでは、
かえってストレスになって心の底から休まらないでしょう。
気が付いた時には夜遅い時間になって、「もうこんな時間!?」と慌てることになります。
後回しにして不本意な過ごし方をしてしまうことの無いよう、
午前中のうちに、だいたいのその日のスケジュールを決めてしまうといいかもしれません。
すべきことをリストアップして、それを何時するか、また、趣味など好きなことをいつするかを
あらかた決めてしまいましょう。
スケジュールを決める際は、その内容が、「少し雑になってもスピード重視のこと」なのか、
「速くしなくてもよいから丁寧にやるべきこと」なのか分けるといいと思います。
そして、スピード重視のことは、優先的にやる予定にします。
丁寧にやることは、自分が集中力が高まる時間にやる予定にします。
スケジュールが決まったら手帳やスマホに書いて、どこでも見れるようにします。
終わった予定から線を引いたり消していったりすれば達成感もあるでしょう。
簡単な方法ですが、このように見てわかるようにすることで
「計画を実行しよう」という気も湧いてきます。
ダラダラ時間を過ごす日もあっても良いと思いますが、
「時間をしっかり使おう」というときにはぜひやってみてくださいね。