3月になりました!
まだ寒い日が多いですが、もうすぐ陽気な春が来ると思うと楽しみですね♪
受験生でない皆さんは、学校でも新学年を迎える気配が近づいてきて、
なんとなくそわそわした気分かと思います。
さて、4月から気持ちよく新学年を迎えるにあたって、少し思い出してほしいことがあります。
それは、“分からないまま終わっちゃった範囲(単元)は無かったか”ということです。
今年一年の、中間テスト・期末テストを思い返してみてください。
「赤点だったけど復習出来てないな…」
「テスト本番まで勘違いしちゃってたのなんだっけな…」
「苦手なままテストを迎えて、平均点から大きく下回っちゃった教科があったな…」
思い出せない方は、教科書をパラパラめくって考えてみると、きっと何かは思い当たるはずです。
3月~春休みの間は、この一年度の“拾い損ね”に振り返って取り組んでほしいんです。
というのも、新学年に進むにあたって、これまでの学習内容は絶対に必要になってきます。
前学年の知識を基礎として、そのうえで新しい知識を学ばないといけません。
つまり、今の学年に“拾い損ね”があるということは、新学年の難しい内容の勉強において
ハンデを背負うことになってしまうということです。
こう言われると、
「当時もできなかったんだから、今やってもどうせできないよ…」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、朗報です!
前に分からなかったことも、今復習してみると意外とわかるものなんです!
というのも、その当時から今日までの勉強の中で、考える力や知識がついたり、
「前分からなかったところって、今勉強してるコレと関係あるのかも!?」と
思えるようになったりしているはずだからです。
また、当時の失敗した自分を俯瞰で見て、「当時はここが分からなかったんだよな~」と、
原因を的確に突き止めることも簡単になります。
“拾い損ね”の振り返りは、同時にもともと分かっていたことの復習にもつながるはずです。
おそらく、これをするのとしないのとでは、新学年に必要な基礎の強度が
全然違ってくるはずです!
日々の宿題にプラスα。教科書をさかのぼって、抜けている知識が無いか確認してみてくださいね♪