誰も、常に本気でいる必要はありません。疲れてしまいます。
ただ、「自分はこの期間は本気でいたい!」ということはあると思います。
今回は、そんなときに使える【本気の出し方】をご紹介します。
☆ ☆ ☆
一つ目は、【言葉の力を使う】ことです。
「○○まで自分は本気で頑張る!」と、自分を奮い立たせる言葉を決めて、
それを紙に書いて部屋に張ったり、スマホの待ち受けにしたりしましょう。
自分の言葉が可視化されることで、「自分を裏切ってはいけない!」という気持ちになれるはずです。
二つ目は、【ノルマを設定する】ことです。
いくらやる気があっても、毎日自分が何をすべきかに悩んでしまったのでは
やる気の燃やし先がありません。
「毎日○○を○ページする」といった具体的なノルマを設定しましょう。
それ以外の勉強については、ノルマをこなすなかで見えてきた課題や問題点をカバーすることを
意識するといいと思います。
三つ目は、【健康管理も本気で行う】ことです。
つい“本気”というと、疲労や眠気を我慢する根性論に走ってしまいがちです。
しかし、これは生産的な努力に結びつかない可能性が高いでしょう。
休むこと・眠ること・ちゃんと食べることなどを含む健康の管理は、決してサボることではありません。
むしろ、なにかに本気で取り組みたいと思えばこそ、“健康管理も本気で”行うべきなんです。
・何時に寝て何時に起きるか
・それを実現するために何時までに勉強を済ますか
・疲労回復やストレス発散をどうするか
勉強の妨げになる懸念事項をある程度クリアすることで
本気を出すための土台ができます。
ただし、いつまでも土台ばかり固めていては始まらないし、
スケジュール通りに行かなかったときにストレスになります。
ある程度のところで見切りをつけることも大事です。
☆
ということで、【本気の出し方】をご紹介しました。
人間、なにかしたい気持ちがあってもその通りには体が動いてくれなかったりもするもので、
そんなときには焦りや自己否定が募ってとても辛くなります。
今回の記事が、やる気と行動を一致させることに役立つことを願っています。
定期テストや入試、資格試験の前に、ぜひ思い出してくださいね♪