1549年、鹿児島県に宣教師フランシスコ=ザビエルが上陸し
キリスト教を伝えました。
ザビエルたち宣教師の目的は何か?
と聞かれたら、みなさんは何と答えますか?
「もちろん、キリスト教を広めるため」
実は、それは彼らの任務の中の半分だけなのです。
高校の日本史の教科書に、それとなく書かれています。
大学では、きちんと学びます。
それこそ、歴史学科や哲学科に進学すれば、
そういう理由があって、宣教師たちははるばる日本までやってきたのか。
と納得できます。
それは
「宣教師が赴いた国々を、スペインやポルトガル、イギリス、イタリアなどの欧米列強諸国が植民地にできるか?
その状況を本国に報告する任務があった。」
なのです。
もちろん、宣教師自身、熱心なキリスト教信者ですから
キリスト教を広めたいのは当然です。
しかし、織田信長に謁見したルイスフロイスは、
ローマ教皇に宛てた報告書の中で
日本は今、戦国時代の真っ只中にあり、戦力や士気が高く
とても植民地にはできない。と述べています。
まさに、強いものが勝つ戦国時代だったからこそ、日本は植民地にされなかったのです。